メンズジュエリーで装いを格上げ|年代別の選び方とおすすめブランド【男性調査でネックレスが人気】

メンズジュエリーは、ネックレスやリングなど選択肢が豊富な一方、「何を選べばいいかわからない」と迷う方も少なくありません。

本記事では、メンズジュエリーの選び方や年代別の取り入れ方、人気ブランドを、男性へのアンケート結果も交えながら紹介します。

この記事を書いた人

LUMERA

1カラットの存在感を、日々の装いの中に。 未来へ続く、日常のラグジュアリー「LUMERA」。

監修および協力者

石田茂之

1962年 ダイヤモンド輸入商社の2代目として生まれ、日本の大学卒業後、2年間イスラエルのテルアビブ大学に留学。その後、約5年間ベルギーアントワープのダイヤモンド取引所で最年少駐在員としてダイヤのディーリング実施。 帰国後、日本初のダイヤモンド専門商社社長に就任。2023年6月株式会社 PERFECT を始動。2016年ベルギーのダイヤモンド業界を統括する公的機関であるアントワープワールド ダイヤモンドセンター(AWDC)より Diamonds & Antwerp Ambassadorとして任命され、日本におけるベルギーダイヤモンド大使として活動。現在日本初のラボ育成ダイヤモンドの一般社団法人日本グロウンダイヤモンド協会代表理事を兼任している。

目次

メンズジュエリーが人気を集めている理由

まずは、近年、メンズジュエリーが注目を集めている理由から確認していきましょう。

装いの「余白」が増えたから

ビジネスシーンのカジュアル化により、ネクタイもポケットチーフも必須ではなくなりました。結果として、首元・手元に何もない状態が標準になり、装いの余白が増えることになったのです。

メンズジュエリーブランドが右肩上がりに増え、選択肢が広がったから

かつてはメンズジュエリーといえば、シルバーアクセサリーか、高級ジュエラーの二択でした。現在はその中間——上質な素材ロゴを主張しないブランドが増えてきています。

大人の男性が選びやすくなったことが、市場の広がりに直結しているのでしょう。

「素敵な男性」のイメージが時代とともに変化しているから

かつて西洋では、ヒラヒラしたレースやヒールを履くことが、貴族の男性の間でブームであり、華美な装いが男性らしい、とされてきました。一方、昭和の日本では、男たるもの、無駄な装飾はせずに硬派でいることがかっこいいとされてきました。

そして令和の今、素敵な男性というものは、自分のことをきちんとケアし、身だしなみを整えておしゃれである、という流れが出てきています。

「どんな男性が素敵か」は時代とともに変化しており、現代は、女性と同様、ある程度おしゃれに気を遣っている男性が素敵だとされているのです。

男性4,359人に聞いた、リアルなメンズジュエリー事情

メンズジュエリーの選択肢は広がっていますが、実際の男性はどのくらいジュエリーを身につけているのでしょうか。

Q.あなたは普段、ジュエリーやアクセサリーを身につけていますか?

男性4,359人を対象に実施したアンケートでは、「全く身につけない」と答えた人が52.8%。「ほとんど身につけない」も含めると69.2%にのぼりました。

つまり、メンズジュエリーが注目されるようになったとはいえ、男性なら誰もが日常的にジュエリーを楽しんでいるわけではありません。

「興味はあるけれど、何を選べばいいかわからない」「目立ちすぎるものは少し抵抗がある」という男性も少なくないと考えられます。

実際に身につける男性には「ネックレス」が人気

Q.身につけている、または身につけてみたいジュエリー・アクセサリーはどれですか?(複数選択可)
対象:普段からジュエリーやアクセサリーを「よく身につけている」「たまに身につけている」と回答した男性763人

1位 ネックレス 48.1%(367票)
2位 指輪 41.5%(317票)
3位 腕時計 39.3%(300票)
4位 ブレスレット 30.1%(230票)
5位 ピアス・イヤーカフ 25.4%(194票)
6位 シンプルなダイヤモンドジュエリー 6.4%(49票)
7位 カフス・タイピン 5.6%(43票)
8位 特にない 1.4%(11票)
9位 その他 1.2%(9票)
※複数回答のため、合計は100%になりません。

一方、普段からジュエリーやアクセサリーを「よく身につけている」「たまに身につけている」と答えた763人に、身につけている、または身につけてみたいアイテムを聞いたところ、もっとも多かったのはネックレスの48.1%でした。

続いて、指輪が41.5%、腕時計が39.3%、ブレスレットが30.1%となっています。

実際にアクセサリーを楽しんでいる男性にとって、ネックレスは比較的取り入れやすいアイテムといえそうです。服装に合わせやすく、リングのようにサイズを細かく選ぶ必要がないことも、最初のメンズジュエリーとして選びやすい理由のひとつでしょう。

「派手さ」より、シンプルで目立ちすぎないデザイン

Q.メンズジュエリーを身につける、または欲しいと思う理由として近いものは何ですか?(複数選択可)
対象:普段からジュエリーやアクセサリーを「よく身につけている」「たまに身につけている」と回答した男性763人

1位 おしゃれを楽しみたいから 40.6%(310票)
2位 パートナーや家族からもらえたらうれしいから 15.1%(115票)
3位 特別感があるから 14.9%(114票)
4位 自分へのご褒美にしたいから 13.8%(105票)
5位 仕事やフォーマルな場面で使いたいから 12.5%(95票)
6位 大人っぽく見せたいから 11.5%(88票)
7位 特に欲しいとは思わない 10.5%(80票)
8位 記念日や節目に身につけたいから 9.8%(75票)
9位 その他 7.6%(58票)
※複数回答のため、合計は100%になりません。

デザインについても興味深い結果が出ています。

普段から「よく」「たまに」ジュエリーやアクセサリーを身につけている男性では、「シンプルで目立ちすぎないもの」が32.6%で最多でした。

「カジュアルに使えるもの」の11.8%、「個性的なデザインのもの」の8.4%、「高級感があるもの」の8.3%などを上回っています。

メンズジュエリーというと、太いチェーンや存在感の強いリングをイメージするかもしれません。しかし実際には、コーディネートの主役になるようなものより、普段の服装に自然になじむデザインを求める男性も多いようです。

初めて選ぶなら、まずは小ぶりでシンプルなデザインから試してみると取り入れやすいでしょう。

ダイヤモンドも「デザイン次第」なら選択肢に

では、ダイヤモンドを使ったメンズジュエリーについてはどうでしょうか。

普段からジュエリーやアクセサリーを「よく」「たまに」身につける男性763人では、「デザインによっては身につけてみたい」が29.1%、「プレゼントでもらえるなら身につけてみたい」が17.0%、「とても身につけてみたい」が10.0%でした。

この3つを合わせると56.1%となり、普段からアクセサリーを楽しんでいる男性の半数以上が、何らかの形でダイヤモンドジュエリーに前向きな回答をしています。

ポイントは、「ダイヤモンドだから欲しい」というよりも、「デザインによっては」という回答がもっとも多いことです。

大粒のダイヤモンドを前面に出すだけでなく、小さなダイヤモンドをさりげなくあしらったリングやネックレスなど、普段の服装になじむデザインであれば、男性にとっても取り入れやすい選択肢になりそうです。

<調査概要> ※「アイコニット・リサーチ」調べ
調査名:メンズジュエリーに関するアンケート
調査方法:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリ内アンケートにて実施
調査日:2026年8月4日
有効回答者数:4,359人(男性)

メンズジュエリーの人気アイテムと選び方

次に、具体的にどのアイテムをどう選べばよいのかを確認していきましょう。

人気アイテムはネックレス

人気アイテムはネックレスピアスリングブレスレット・バングルの四つです。 なかでも、ネックレスがもっとも需要のあるカテゴリーです。

メンズジュエリーのネックレスは、長さで印象が決まります。45cmは鎖骨のあたりに収まり、シャツから覗く定番の長さです。50cmは胸元まで届き、Tシャツやニットに映えます。55〜60cmになるとトップが服の上に出るため、カジュアル寄りの装いに向きます。

迷ったら、まずは45〜50cmを選んでおけば間違いありません。

男性向けアクセサリーの選び方4原則

次に、メンズジュエリーの選び方の4つの原則について確認しましょう。

1:金属の色を揃える

腕時計のケースやベルトのバックルと、ジュエリーの色を揃えてみましょう。シルバー系ならシルバー系で統一するだけで、全体がまとまります。

2:サイズは控えめから始める

ネックレスならチェーン幅1〜2mm、長さ45〜50cm。リングなら幅3mm前後が初心者にはお勧めです。太さや大きさは、慣れてから上げれば十分です。

3:素材は用途で決める

シルバー925は手頃で経年変化を楽しめる一方、黒ずみの手入れが必要です。サージカルステンレス金属アレルギーを起こしにくい点、K18やプラチナは価格が上がりますが、変色しにくい点が利点です。

4:肌と髪の色に合わせる

黄みのある肌にはゴールド、青みのある肌にはシルバーが馴染みます。迷ったらシルバー系を選べば失敗が少ないでしょう。

【年代別】20代・30代・40代・50代におすすめのメンズジュエリー

原則を押さえたら、次は年代ごとの選び方を見ていきましょう。

20代|素材より、遊び幅を優先!

予算が限られている場合は、シルバー925を中心に、1万〜3万円台で探し始めるのがいいでしょう。やや太めのチェーンや個性のあるモチーフも似合います。

この年代は肌にも髪にも力があるため、多少主張の強いデザインでも押し負けません。低価格から色々チャレンジして、自分に合う形を見つけること自体が投資になります。

30代|「仕事でも外さないもの」に切り替える

シンプルな細身へ移行し、素材をK10・K18へ上げる時期です。予算は3万〜10万円台が相場でしょう。オンオフ両方で使える一本を選ぶと、着用頻度が跳ね上がります。

40代|数を減らし、質を上げる

安価な素材は、40代の肌や服の質感と噛み合わなくなります。K18かプラチナに絞り、点数を減らしてみましょう。

予算10万〜30万円で「これ一つ」を決めるほうが、複数持つより効果的です。

50代|経年変化を味方につける

新品の輝きより、使い込んだ質感が似合う年代です。長く使える上質なものが最適解でしょう。

メンズジュエリーの人気ブランド

次に、メンズジュエリーの人気ブランドをご紹介します。

ハイブランド

カルティエ

メンズジュエリーの代表格です。「LOVE」「ジュスト アン クル」「トリニティ」といったユニセックスのコレクションに加え、男性向けの展開も用意されています。ビスや釘といったモチーフは主張がありながら上品で、40代以降の一点投資に選ばれています。

ただし2026年1月にも価格改定が行われており、コレクションによっては大幅な値上げとなっているため、購入前に公式サイトでの確認が必須です。

ブルガリ

B-zero1」「セーヴ ザ チルドレン」シリーズが定番です。「セーヴ ザ チルドレン」シリーズは、売り上げの一部がチャリティープログラムに寄付されるため、社会貢献もできてエシカルな買い物ができます。

ティファニー

シルバーからK18まで価格帯が広く、最初のハイブランドとして選びやすい存在です。

国内・中価格帯ブランド

クロムハーツ、ゴローズといったシルバーの名門から、トム ウッドヴァンドーム青山ジャムホームメイドなど、ロゴを主張しないブランドまで選択肢は豊富です。3万〜10万円台で質のよいものが見つかります。

ブランドを比べるときは、サイズ展開の幅修理・メンテナンス対応ロゴの主張度の3点を確認してください。特にリングは、男性向けの号数が揃っているかで選択肢が変わります。

メンズジュエリーに関するよくある質問FAQ

最後に、よくいただく疑問にお答えします。

最初の一つは何がおすすめですか?

細身のシルバーネックレスか、幅3mm程度のリングです。どちらも服を選ばず、失敗しにくい選択でしょう。予算1万〜3万円あたりから始めれば、合わなかったときの痛手も小さく済みます。

職場につけていっても大丈夫?

シンプルなものであれば問題ない職場が大半です。ネックレスはシャツの中に入れておけば見えません。左手薬指のリングだけは既婚と受け取られるため、注意してください。

金属アレルギーが心配です

サージカルステンレス、K18、プラチナが比較的安心です。安価なメッキ製品は避けたほうがよいでしょう。

お手入れはどうすれば?

シルバーは専用クロスで拭き、K18は中性洗剤とぬるま湯で洗います。汗をかいた日に軽く拭くだけでも、寿命は大きく変わります。

ゴールドとシルバー、どちらが似合いますか?

手首の内側の血管が緑がかって見えるならゴールド、青く見えるならシルバーが馴染みやすいと言われています。ただし、普段着る服の色や好みで決めても構いません。

何個までつけていいですか?

時計を含めて3点までにまとめるとスッキリ見えます。

メンズジュエリーの選び方と人気ブランドまとめ

メンズジュエリー選びの基本は、次の3つです。

  • 金属の色を揃える。時計やバックルと同系色にするだけで完成度が上がる
  • メンズジュエリー初心者なら、サイズは控えめなものからトライしてみる。ネックレスは幅1〜2mm、リングは幅3mm前後が目安。
  • 年代とともに、数を減らして質を上げる。20代は数40代以降は一点もの

メンズジュエリーは何歳からでもトライできます。まずは気軽にジュエリーショップを覗いてみましょう。

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